令和5年9月3日（日）午前10時から主会場：保津川水辺公園（亀岡市保津町）において令和5年度京都府防災訓練が行われました。（主催：京都府防災会議､亀岡市防災会議､南丹市防災会議）
訓練は地震及び豪雨の複合災害の発生を想定し、京都府警、京都中部広域消防組合、自衛隊、京都府ＤＭＡＴ、防災関係及び地域団体等が一体となった総合的な訓練を実施することにより、防災関係機関の実践力向上・連携強化及び府民の防災意識の高揚を図る目的で行われています。

主会場の保津川水辺公園

 

土砂災害からの救出・救助訓練

左：京都山城総合医療センター 福永 健治医師

 

京都府柔道整復師会は医療部会における合同救護所訓練場所において、日本赤十字社京都府支部、京都府医師会、京都府DMAT、京都府看護協会、陸上自衛隊、海上自衛隊、京都中部広域消防組合消防本部と協力して訓練をしました。訓練内容は、緑テントに配置され、合同救護所に到着し医師が判断した緑のトリアージ・タグをつけた傷病者に対する処置を行いました。災害現場でトリアージされ、搬送された傷病者に対して、救護所到着時に状態の変化がないか、再度トリアージを行います。今回は京都山城総合医療センターの医療スタッフ・陸上自衛隊・公益社団法人京都府柔道整復師会の協働で、緑の救護活動を行いました。本会から参加した救護隊メンバーは、兼田旭紘隊長、八木克敏副隊長、梅本裕貴隊員、中野 憲隊員、勝本長人隊員、中川稔貴隊員でした。
11時30分に救護所訓練は終了し、12時からの閉会式で西脇隆俊知事、桂川孝裕亀岡市長が講評を述べられ、訓練に参加されたメンバーに労いの言葉をかけられ、令和5年度京都府総合防災訓練を終了しました。

トリアージ・タグ

傷病者に処置をする　梅本隊員、八木副隊長