第26回日本柔道整復接骨医学会「地域のゲートキーパーとしての柔道整復師」
2018.02.09
平成29年11月3日(祝)4日(土)の二日間に渡り、大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)にて第26回日本接骨医学会が開催されました。各会場にて、柔道整復に関する様々な発表が二日間に分けて行われました。
公益社団法人京都府柔道整復師会 長尾淳彦会長がシンポジウムの座長として登壇され、柔道整復師の教育についての以下4名の先生方がお話しをされました。
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- 明治国際医療大学 保険医療学部 林 知也先生
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- 公益社団法人大阪府柔道整復師会専門学校 徳山健司先生
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- 東京有明医療大学保険医療学部柔道整復学科 成瀬秀夫先生
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- 帝京平成大学ヒューマンケア学部柔道整復学科 樽本修和先生
同会場において、一般社団法人日本柔道整復接骨医学会 櫻井康司先生が座長にて、特別講演「新しい運動生理学―スポーツケアを中心に―」の講演を札幌医科大学医学部医学部 細胞生理学講師 當瀬規嗣先生がご講演されました。内容は生理学から見た疲労回復について、一般的に疲労物質と呼ばれる乳酸に関して、どういったことが早期の疲労回復に繋がるかを解説して頂きました。
當瀬規嗣先生
二日目も各会場で発表があり、C会場にて公益社団法人京都府柔道整復師会 田中弘昭学術部長がスポーツ外傷・障害の口頭発表の座長を担当されました。
田中弘昭先生
両日ともに多数の参加者があり、大変有意義な二日間となりました。