平成28年10月23日（日）、奈良の近鉄畝傍御陵前駅近くの奈良県社会福祉総合センターにおいて公益社団法人日本柔道整復師会主催の「第41回近畿学術大会 奈良大会」が開催された。

午前10時より第Ⅰ会場にて開会式が行われ、引き続き奈良教育大学教授、笠次良爾先生による特別講演「スポーツ現場におけるリスクマネジメント」、さくらい悟良整形外科クリニック、榮﨑彰秀先生による基調講演「肩関節拘縮の運動療法 －理学療法士からの視点－」が行われた。

今回の近畿学術大会も例年と同じく第Ⅰ会場で論文発表、第Ⅱ会場で養成校のポスター発表、第Ⅲ会場で超音波画像小委員会の活動報告、展示会場で医療機器展示を並行しての開催である。

本会からは第Ⅰ会場で南山城支部、上村雅章会員の「鵞足炎の一症例について」と題した論文が発表された。（上村雅章会員が欠席のため、中森稔博学術部員が代読された。）
また、本会から実行委員として多数の会員が参加されていた。
全ての会場は、養成校の参加もあって盛況であった。