平成28年6月5日（日）午前9時より京都府柔道整復師会5階大会議室において、普通救命講習会が開催されました。普通救命講習は応急手当のうち最低限必要なAEDの使用法を含めた成人に対する心肺蘇生法（胸骨圧迫）、止血法、異物除去などを学ぶ講習で、本会では毎年開催されています。

定刻となり林 啓史副会長の開会挨拶の後、講師の京都市消防局 東山消防署警防課救急係 救急係長 玉置 守様による講習会が始まりました。応急手当の重要性からはじまり、心肺蘇生の手順、胸骨圧迫のやり方、AEDの使用法など長年救急に携わって来られた経験談を交えてのお話をいただきました。

休憩をはさみ後半は３つのグループに分かれ、サポート講師陣の方を交えて実技が行われました。まずは人形を使用して胸骨圧迫学び、次に数人ずつのグループに分かれ、救命のシーンを想定したシミュレーションが行われました。

講習の終了後に質疑応答があり、最後に中村英弘理事より閉会挨拶があり、講習会は終了しました。